朝起きて、窓を開けてみるとひんやりした秋の風が入り込んできた。
すっかり秋ですね。秋刀魚が食べたい。
先日、ナゴヤドームに中日×阪神戦を観戦しに行って来ました。
結果は7-0で中日が完勝。ドラ吉の僕としては大喜びなのですが、
その結果よりも大きく感じたのは、
TVで見る野球と、生で見る野球は全く違うということ。
TV中継の野球は球場の魅力や熱気を半分も伝えられていないなと
思いました。まあ、当然なのかも知れませんが…。
TVが伝えれていないものの中で、僕が大きく感じたのが、
「音」と「空気」と「一体感」。
要するに、いわゆる「臨場感」ですね。
日本の野球の応援は鳴り物が(ラッパやメガホンや応援歌)当たり前。
むしろ鳴り物なくしては日本の野球の趣を感じれないほどですが、
メジャーリーグとなると鳴り物の応援など無く、
バッティングは当然ながら、ピッチャーの投じた球が、キャッチャーミットに
収まる音まで聞こえる。
こうなるとTV中継でも、何となく最低限の臨場感は感じることが出来るような気がするのです。
まあ、それだけではなくカメラワークもかなり優れていますが…。
先日もそうでしたが、僕の近くで観戦していた僕と同年代と思われる
男性5?6人のグループは、声を枯らさんとばかりに応援歌を大熱唱していました。
その様はまさに宴会場の酔っ払い。
まあ、僕もかなりの勢いで口ずさんでいましたが…。
この人たちは野球を見に来てるのか、それとも騒ぎに来てるのか?
応援がしたいのか、ストレスの発散がしたいのか?
僕がスタンドで感じた「一体感」は間違いなく応援歌を歌ってる時じゃなく、
選手のプレーに対して、一喜一憂してる時だった。
ここまで伝統となった鳴り物を無くせとは思いませんが、一度くらいは
鳴り物の無い野球を見て見たいな。
P/S
「鳴り物なんていらねえよ。」と友人に言ったら、
「そんな地味な野球見たくねえよ」と言われました。
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